良書の出版を通して社会に貢献する

消費者の立場に立った解説で保険法の全体像をつかむ！

本書の特色と狙い

保険にかかわる法令・判例・学説を、消費者側の視点からわかりやすく解説するとともに、法律実務家・消費生活相談員による事件対応の指針を示した実践的手引書！

解説する内容について重要だと考えられる判例を［ポイント判例］として豊富に紹介したほか、図表を豊富に用いることで重要事項を視覚的に理解できる！

保険事件を消費者側で担当する弁護士、消費生活センターの相談員はもちろん、学生のテキストとしても最適！

 

• 
• 

 

編集担当者から一言

弁護士業務を行う中で度々出てくる「保険」。その扱いや規制は保険の種類ごとに異なります。本書は、疾病保険、生命保険、地震保険、火災保険、自動車保険、外貨建て保険など、さまざまな保険の基礎知識から実務で問題となる論点をしっかり抑えて解説した１冊になっています。カバーは鈴木理絵氏の作品「もし未来がわかるなら」。保険についても考えさせられる作品です。

 

本書の主要内容

第１章　保険制度の概要

第２章　保険契約の流れ

第３章　保険契約の基礎

第４章　保険約款

第５章　保険募集における情報提供規制と私法上の説明義務・助言義務

第６章　告知義務をめぐる諸問題

第７章　通知義務をめぐる諸問題

第８章　保険免責の基礎

第９章　自動車保険

第10章　火災保険

第11章　地震保険

第12章　責任保険

第13章　生命保険の基礎

第14章　生命保険の保険金受取人

第15章　傷害保険金をめぐる請求

第16章　疾病保険と契約前発病不担保条項

第17章　外貨建て保険・変額保険の販売規制