会社情報
社是
創立30周年の御礼とご挨拶
謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は当社の事業に対し格別のお引き立てを賜り厚く御礼を申し上げます。
さて、沢山の方々からの温かいご支援・ご声援を頂戴し、当社は10月1日に創立30周年を迎えることができました。平成元年10月1日に産声を上げ、平成の時代とともに着実に歩みを進めることができました。「継続は力なり」とはよく言ったもので、おかげさまで法曹関係者を含めた社会的知名度は、この30年間で創業時とは比べものにならないほどに高く、広く、深くなり、そして多くの方々から親しみを感じていただける企業へと成長することができました。
振り返ってみますと、創業の平成元年はまさにバブル経済が頂点に達し、不動産・株式は高騰し、絵画やゴルフ会員権なども投機の対象になり取引価格も庶民には手の届かないところまで高額化していました。一方で経済は絶好調を呈して「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と持ち上げられて、国民全体が浮かれきっていたように思います。当時、すぐ先にはバブル崩壊という危機が迫っていることを予測できて警鐘を鳴らす人などほとんどいない状況でしたから、夜の街は深夜まで連日喧噪にあふれていました。そんな中での夢と希望を抱いての船出でしたので、とにかく「自らの力で道を切り開いて行くしか選択肢はない」という強い意思と自らの行動力以外に頼るものがなかった当時の記憶がよみがえってきます。創立20周年の際に出版した拙著『出版人の歩き方70講』の「あとがき」でも述べたことですが、事業を立ち上げ継続していくためには、個人的な能力・努力だけでは到底成し遂げられるものではありません。つまり、「天の利、地の利、人の利」を活かすことができて、併せて「運」も味方につけなければ成功に導くことは難しいといわれています。
幸いに、創業から今日まで当社が大過なく事業を進めることができたのは、多くの方々からの温かいご支援を頂戴できたという「利と運」に恵まれたからにほかなりません。人と人との出会いを大切にして、末長くご厚誼がいただける「人脈」こそ、会社経営にとって最も大切な財産、資源であることを忘れてはならないと考えております。「一期一会」の精神をこれからも経営の基本に据えて、人々から愛され信頼される会社づくりに、社員とともに努力を重ねていく所存ですので、これからの30年に向けて変わらずご支援・ご協力をお願いしてご挨拶に代えさせていただきます。
令和元年10月吉日
株式会社 民事法研究会
前代表取締役 田口信義(2024年5月27日永眠)
社員一同
会社概要
会社名 |
株式会社 民事法研究会 |
設立 |
平成元年10月1日 |
資本金 |
2,500万円 |
本社所在地 |
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-7-16
【営業】 TEL 03-5798-7257 FAX 03-5798-7258
【編集】 TEL 03-5798-7277 FAX 03-5798-7278 |
代表者 |
代表取締役社長 武石 陽一 |
役員 |
代表取締役社長 武石 陽一
取締役 田口 京子
取締役 武石 希
取締役 田中 敦司
監査役 武石 明子 |
事業内容 |
広く民事法に関する単行本、各種の定期刊行誌の発刊
法曹界、実務界、関係諸機関等の今日的要請に応え得る各種研究会の設立・運営
各種団体やグループ等が組織する調査・研究活動等の事務局の運営
各種実態調査の企画および分析
各種機関誌、報告書、事務所報、リーフレット等の企画編集
実務界の要請に応え得る各種セミナーの開催 |
事業実績 |
裁判事務手続講座、専門訴訟講座など、講座・シリーズ書をはじめ書籍700余点を発刊
中部民事法研究会などの各種研究会の主催・運営
日本成年後見法学会、日本マンション学会、弁護士知財ネット、日本消費者法学会の事務局(事務担当)を受託および学会誌の発行
「消費者六法」「コンパクト 倒産・再生再編六法」を毎年版(平成28年10月現在)で、「後見六法」を隔年で刊行
「個人情報実務六法」「キーワード式消費者法事典」「クレジットカード用語事典」「マンション学事典」の刊行
「Law&Technology(L&T)」「市民と法」「実践 成年後見」「現代 消費者法」「新民事執行実務」の各定期刊行誌を企画・発行
弁護士・司法書士をはじめ法律関係者の自費出版の企画・編集・発行
弁護士および司法書士の事務所報の企画・発行 |
アクセス
●住所: 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-7-16
●アクセス: 山手線恵比寿駅より徒歩10分