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新しい死後事務の捉え方と実践─「死を基点にした法律事務」という視点に立って─
死後事務研究会 編 久保隆明・上野裕一郎・畑中一世・西澤英之・森田みさ
2020年12月10日発行 A5判・307頁
ISBN:9784865564020
価格 : 税込3,520
円(税抜:3,200
円)
遺言・相続関連
死を見据えた準備をすることで相談者と家族の未来を支援する!
本書の特色と狙い
委任契約・法定後見に基づく死後事務の法的論点を整理し、相談者や家族が抱える不安を聴き取る相談の技法や、多岐にわたる法的メニューを上手に選択するための指針を示した垂涎の書!
長期にわたる支援のモデル事例において各種書式を掲載しているので、具体的なイメージを把握するときに至便!
編集担当者から一言
本書では、本人の終活や相続対策、死亡直後の遺産の整理、死亡後の家族の生活など、死をめぐるあらゆる不安を解消するための法的支援を「死を基点にした法律事務」といい、実践のヒントと留意点をわかりやすく解説しています!
本書の主要内容
第1章 死を基点にした法律事務とこれからの相談業務
第1 死を基点にした法律事務と司法書士の役割
第2 死を基点にした法律事務のための相談技法
第2章 死を基点にした法律事務にかかわる法的論点の整理
第1 死後事務委任契約に関する法的論点の整理
第2 法的後見人の死後事務に関する法的論点の整理
第3章 個別の事務手続と実務上の注意点
第1 個別の事務手続に関する相談と提案にあたって
第2 贈与
第3 死因贈与
第4 寄付
第5 売買
第6 生命保険の活用
第7 債務の処理
第8 遺言
第9 任意代理・任意後見と法廷後見
第10 狭義の死後事務
第11 遺産承継業務
第12 民事信託
第4章 モデル事例〜司法書士宮森あおばの仕事〜〔15本の書式〕