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改正民法と消費者関連法の実務─消費者に関する民事ルールの到達点と活用方法─

鹿野菜穂子(慶應義塾大学大学院法務研究科教授) 監修
日本弁護士連合会消費者問題対策委員会 編

2020年06月17日発行 A5判・493頁

ISBN:9784865563610

価格 : 税込5,280 円(税抜:4,800 円)

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消費者被害救済の立場から徹底して詳解!

本書の特色と狙い

近時大きく法改正された民法、消費者契約法、特定商取引法等について、消費者被害救済の実務に精通する弁護士らが、実務的な観点から、消費者に関する民事ルール(私法実体規定)の到達点を横断的に示すとともに、消費者被害の救済に向けた制度の活用方法をQ&Aで実践的に解説!
民法改正(債権関係、成年年齢引下げ)、消費者契約法2018年改正等を踏まえた最新・最高水準の実務書!
被害救済に取り組む弁護士はもちろん、被害相談を受ける司法書士、消費生活相談員等も必読!
 

編集担当者から一言

本書の目次はそれ自体で重要なコンテンツです(約100頁)。目次にざっと目を通せば、その分野での重要裁判例、改正債権法下での通用性をスピーディーに確認できます。「この判例は使えないの?」と気になったら、本文で確認してください。時間がない中でも改正債権法下の判例理解をアップデートできます。
  • 目次
  • 立ち読み
  • 正誤表
 

本書の主要内容

第1部 消費者契約に関する民事実体法(民法と消費者契約法)の展開と課題
 1 はじめに
 2 民法と消費者契約法の関係
 3 消費者契約ルールにおける消費者像とその変容
 4 おわりに―消費者取引の公正と健全な市場の実現に向けて
第2部 民法
 第1章 総則
 第2章 債権・契約総論
 第3章 契約各論
第3部 消費者契約法
 第1章 総論
 第2章 不当勧誘行為規制
 第3章 不当条項規制
第4部 その他