トップ > 知的財産・公正取引 > 知的財産 > 新・不正競業訴訟の法理と実務─最新の判例・学説に基づく実務解説─
新・不正競業訴訟の法理と実務─最新の判例・学説に基づく実務解説─
松村信夫 著
2014年01月24日発行 A5判・1028頁
ISBN:9784896289114
価格 : 税込8,800
円(税抜:8,000
円)
不正競争行為の類型ごとに要件事実、主張・立証活動の要点を解説!
本書の特色と狙い
多角的・横断的な「不正競業規制法」理論の理解を深め、侵害類型ごとの要件事実、主張・立証の要点、学説・判例の射程を分析・検証し、侵害訴訟の実務指針を明示!
判例・裁判例を大幅追加するとともに、平成16年7月の旧版(『不正競業訴訟の法理と実務〔第4版〕)発刊以降の法改正に対応!
長年にわたり知的財産権訴訟に関わってきた著者が、その経験をもとに実践的に書き表したマニュアル!
訴訟における当事者の主張・立証の過程と方法を具体的な文例を用いて明示し、裁判官・弁護士などの実務家にはもちろん、弁理士・会社法務担当者にとっても、出願や予防法務を円滑に進めるための必携の書!
本書の主要内容
第1章 不正競争防止法の概要
第1説 序 説
第2説 不正競争防止法の概要
第2章 商品表示・営業表示の侵害と不正競争訴訟
第1節 総 説
第2節 不正競争行為に対する措置
第3節 訴訟における当事者の主張・立証
第4節 商法・会社法による商号規制
第3章 形態模倣商品の拡布行為に対する不正競争訴訟
第1節 総 説
第2節 不正競争行為に対する措置
第3節 当事者の主張・立証
第4章 営業秘密侵害訴訟
第1節 総 説
第2節 営業秘密侵害行為に対する措置
第3節 訴訟における当事者の主張・立証
第5章 技術的制限手段に対する不正競争行為
第1節 総 説
第2節 訴訟における当事者の主張・立証
第6章 不公正な競争方法に対する不正競争訴訟
第1節 不公正な競争行為の概念と法的規則
第2節 商品・役務の原産地・質量等の誤認惹起行為
第3節 営業誹謗行為
第7章 独占禁止法・景表法による不正競業の規制
第1節 総 説
第2節 独占禁止法による不公正な取引方法の規制
第3節 景表法による不当景品および不当表示の規制
第4節 独占禁止法・景表法による不公正な取引方法規制の方法
第5節 管轄・移送
第8章 ドメイン名の不正目的使用等
第9章 不法行為法による不正競業行為の規制
第10章 不正競争行為に対する刑事規則
第1節 はじめに
第2節 刑事規制の対象となる不正競争行為
・判例年月日索引
・公正取引委員会審決・排除命令年月日索引